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PROFILE

原子力部門機械系 2013年入社/工学部知能機械システム工学科卒

  1. 学生時代に学んでいたことは?また四Eに入社を決めた理由は?

    学生時代は航空機エンジンや発電設備として利用されるガスタービンの研究をしていたこともあり、航空会社、電力関係会社に興味を持っていました。私が就職活動を始めたのは東日本大震災の直後であり、日本全体が混乱していた時期でもありました。その中で自分の知識を活かせる会社として、四国の電力インフラを支える当社を学生時代の教授に紹介され、会社説明会や採用面接を通して私の希望と合致していると思い入社を決めました。

  2. 現在の仕事内容と業務のミッションは?

    主に四国外の原子力発電所における配管設計業務および耐震評価解析業務を行っています。原子力発電所での配管設計は通常のプラントに施工する配管とは、用途が同じであっても客先から要求されるグレードや適用される規格が異なります。客先からの要求に合せてさまざまな規格を満足し、他社設備との干渉を回避したうえで十分な耐震強度を有した配管ルートおよびサポート形状の設計・評価が私の現在の業務です。

  3. 仕事のやりがいは?またあなたの仕事が世の中にどのように役立っていると思いますか。

    我々の仕事、特に原子力部門に関しては皆さまが普段目にすることのない分野だと思います。原子力部門と言えど従事する社員は学生時代に機械系、電気系を学んだ者が多く、火力発電所同様に新設工事やメンテナンスを通して電力インフラを支えています。また、私たちが設計・施工した設備や、設備停止中にメンテナンスした機器が、試験・検査をクリアし問題なく稼働しているのを見たときは、一際達成感がある仕事だと思っています。

  4. これまでで自身の成長につながった仕事上のエピソードについて教えてください。

    新潟県にある柏崎刈羽原子力発電へ設計者として約1年間出張し、現地で工事に携わったことです。事務所で図面を描くことだけが設計ではなく、現場で寸法を測り、施工の成立性を検討し、作業員が安全かつスムーズな作業をできるよう検討することも設計者の業務のひとつです。工事を通して現場で実際に施工する作業員の方々と一緒に工事をできたことは学ぶことも多く、また担当者から管理者までが一丸となり完遂した工事は私にとって良い経験となりました。

  5. この先、描かれている姿があれば教えてください。将来どのような存在となることを目指していますか?

    会社での業務は組織で取り組むため、私にしかできない業務があることは決して良い面ばかりではないと思っています。今、私がやっている業務はいつか後輩たちが出来なければならない業務であり、その技術を継承していくためには私自身に広く深い知識と技術が必要だと思い、資格取得を含めて現在の業務に取り組んでいます。将来は、自分の知識・技術を共有し、先輩・後輩関係なく周りから頼られるような存在になりたいと思っています。

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